1964年東京オリンピック
TOKYOオリンピック物語が
小学館より発売されている。
ノンフィクション作家・野地秩嘉氏の書きおろし。
日本のデザイン界を背負ってきた
故 亀倉雄策先生が主な登場人物として紹介されている。
私たちの世代は、亀倉先生、田中一光先生............と、
日本のグラフィックデザイン界を背負って立つ男が多くいた。
全てに憧れ、仕事全てを見てみたい。
彼らの下で働き、全てを自分のものに.....とまで思っていた時期があった。
この表紙に使われているオリンピックの公式ポスター。
亀倉先生の代表作である。
全ての緊張感とバランスがこの一枚の中にある。
東京オリンピックには生まれていたが、
子供であったため、NEWSの映像と本でしかしらない。
しかし、亀倉先生のポスターは、時代を超えて
私たちの世代にも大きな影響を与えた。
コメント
コメントを投稿